「わけあってこちら側で止まっています」のマークをSELECTORでも配布始めます。


どうも!!いよいよ夏が近づいてきて、テンションが上がっている横山です。
#今年(2022年)はクソ暑い
#関東で35°以上はザラ

さて、今日はSELECTORでも配布が始まる、
「わけあってこちら側で止まっています」マークについてです。

エスカレーターは関東では右側、関西では左側で立ち止まるのは当たり前になっていると思います。
が、そもそもエスカレーターというのは歩くべきではなく(そもそも歩くことを想定して設計していない)、立ち止まることが推奨されています。
しかし、日本特有の思いやりや同調圧力?でいつの間にか
「歩く人用の通路を空けて止まって利用する」
が定着してしまっているのが現状です。

私横山のように、空けておかねばならない側に止まらざるを得ない人のことは無視されています。
これが地味に当事者からすると大きな問題です。

<※以下、横山私見>
このマーク、左片麻痺のわたしが初めて見た時は感動しました。
「ある理由で上下ではなく、左右の左半身だけが麻痺して、動かせないので、片側に立たせてもらっています。急いでいる方申し訳ありません。」という説明にするには長すぎることをとても簡潔にうまく表現していたからです。

それに加え、実体験として、エスカレーターで片側に立つしかないのに、「急いでるんだけど?」と何度かつつかれた経験があるということもあるからかもしれません。

<ここまで横山私見>

そんな状況に何かできないかと東京都理学療法士協会の『エスカレーターマナーアップ委員会(以下、委員会)』であるマークが発行されました。


※「わけあってこちら側に止まっています」マーク(直径約5cm)

このマークはご覧のとおり、事情があって止まっているんだよという意味で「わけあってこちら側で止まっています。」
という記載がされているマークです。

このマークは委員会に申請(申請フォームはこちら)すれば、わけがある人もない人も使えるようにと誰にでも無料で配布されています。

このマーク、なぜSELECTORで配布しているかというと下記のような理由があります。
①委員会が届けたい人々と、SELECTORが主に対象としている人々が同じ。
②横山が実際にエスカレーターで立ち止まることにいつも気まずい思いをしており、どうにかならないかと思っていた。
③委員会もマークの拡散を希望していた。
④横山がたまたま委員会の人と繋がることができた。

 

④のたまたまというのは、日頃親しくさせていただいている、理学療法士で脳フェスの代表小林純也さんがつなぎますよ!と快く委員会につないで下さったというのが実のところです。本当にありがとうございます。

本マークは無料かつ誰でも申し込めるということから、 普通に申請すると届くまで半年以上かかる場合もあるそうです。そこをSELECTORでは、特定の商品のご購入で一緒にお届けするという取り組みを行なっています。

「今すぐにほしい!!」という方には朗報です!!是非ご利用ください!!
在庫に限りがりますので、なくなり次第終了のキャンペーンです。ご了承ください。

※SELECTORでの取り扱い開始の経緯はこちら

<対象商品>
【片手で切れる】置いたまま使えるラップ
【片手で履きやすい】靴下
【片手で接続】マグネットコード2m 2本セット
【片手で接続】マグネットコード3本セット
【片手で読書】ブックスタンド
【片手で調節】腰ベルト


<取得方法について>
上記の対象商品のページにマークの必要有無を選択する箇所があります。
必要な方は、「必要」を選択ください。


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片麻痺とメンタル②
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