【自己紹介】SELECTORショップオーナー片麻痺当事者の横山


初めましてこんにちは。

SELECTOR ショップオーナーの片麻痺当事者 横山貴文です。

33歳の男で、家族は妻ともうすぐ3歳の息子一人です。

 

今回はショップオーナーの自己紹介ついて書きます。

●今の状況 

わたし横山は27歳で右脳の被殻出血を発症しました。

 

後遺症で左の片麻痺と高次脳機能障害を受傷しました。

 

リハビリで短下肢装具ありで杖無し自立歩行ができるまで回復しました。

 

日常生活も入浴含めほぼ自立しています。

 

●突然の脳出血発症 

倒れたのは、2016年27歳のときです。

仕事中に急に倒れました。

原因は高血圧です。

当時は上が170〜、下が120ほどでした。


回復期病院退院後、高次脳機能障害もあったので、なかなか安定した就労を行えずに、職を転々とし、いまのNoframeに定着させてもらっています。(約3社) 

 

● 障害を覆ってもできることをやる

2022年、33歳になった現在、様々な縁に恵まれて、(株)Noframeで「片手で使える商品を集めた店」SELECTORをオープンしました。

発症した年齢が若かったからとても悔しかったということと、私自身が片麻痺当事者ということで、「麻痺の気持ちは麻痺の人にしかわからない」と言うことを痛感しました。

「だから、この世界を変えるのは当人である必要がある」とも思いました。

 

●障害を負ってみて気づいた、不平等の数々 

それからしばらくあまりに大きい「健常者との間の不平等」に対して何かできないかと日頃考えていたので、この話をもらったときは正直嬉しかったことを覚えています。

 

できないことが増えてもいくらでもやり方はある。

SELECTORではこの世にある様々な便利な商品を紹介していきます。

片麻痺でも同等以上に生活できることを証明したいと思いました。 

人によっては絶望している人もいると思います。

自分の経験からそれは容易に想像できます。

そんな方にも何かしらの形で希望を示せたら良いなとも思っています。

簡単な話、動かないことはもうしょうがないです。

言葉で言うの大変ですが、皆が皆すぐに切り替えられるわけでは無いと思います。

でも、仮に切り替えられた時に、前を見ようとしてる人が簡単に潰されてしまわないように、麻痺でも何か提供できる価値があれば良いなと思って、この店を運営していきたいと考えていきたいです。

私は麻痺があるから普通では無い、普通ではなくなる

ということがとても嫌という思いもありました。

受傷するまで知らなかったのですが、日本には毎年10万人以上が脳卒中になるそうです。

そして、生き残ってもほとんどの方が麻痺や後遺症を受傷します。

 

突然発症し、突然人生と自分が大きく変わってしまう辛い気持ちは痛いほどわかります。

言ってしまえば、超がつくほどアンフェアです。

回復期の病院では一生懸命、お医者さんやセラピストがリハビリをしてくれます。

が、多くの場合、元通りとはいきません。

その悲しさ、絶望感は当人しかわからないものです。 

でも、「SELECTORの商品があればほとんどのことは大丈夫!」

と思ってもらえるようなお店にしたいと思っています。

私へのメッセージやこんな商品欲しいなどのリクエストはInstagramからいつでもお待ちして入りますので、

いつでも気軽にメッセージください!!

 

横山mのInstagramはこちら

 

 

 

 


コメントを残す