セラピストとの関係は地味に大事だよ


どうも!!
夕食後にナッツを食べて腹がちぎれそうになっている横山です。
#食い過ぎ
#ナッツは空腹の時に食うもの
#マジで一日中お腹がいっぱい。

・セラピストに従うべき理由


麻痺した状態からの回復にいうまでもなく最も重要なのが、リハビリを先導してくれるセラピストです。理由はセラピストが1番その状況について知識があり、最も効率的なリハビリの方法を知っているからです。さらには、知識があるだけでなく、人によっては他の患者を見て独自にあなたの状況に対しての最善の方法を知っていたりします。
例えばですが、「各セラピストの役割【言語聴覚士編】」で書いたような言語領域や嚥下など、そもそも今までは目に見えないような考えもしなかった領域などはセラピストに任せたほうが良いのは明白です。

 

・疑問があっても信じてみることも大切


正直私は、回復期は多くのセラピストが専門学校を卒業してすぐの若いセラピストが多かったことと、自分なり考えた浅はかな知識にもといづいた仮説を持っていたため、心底信じていたセラピストは多くいませんでした。
そんな中、担当PTが信頼関係の構築がうまく、入院中に「この人を信じてみよう」と思えたので、歩行に関しては、退院までに短下肢装具のみでの歩行が可能になりました。
今思えば、ptだけでなく、ST,OTのセラピストにも信頼を置いていれば、もう少し回復の度合いは変わったのかなと反省しています。


・セラピストの方へ


当事者は正直、不安だらけです。突然動かなくなった自分の身体にとても落胆し、未来を考えれば気持ちは落ち込むばかりです。その上、明確な回復の方法もないコトを知った時の気持ちは「片麻痺とメンタル」に書いた通りです。
そんな人にどう声を掛ければ良いかわからないと思いますが、医療職として1番言えない一言を言ってほしいです。それは「絶対歩けるように、使えるようになりますよ!」の一言です。

その言葉を言うことがいかに難しいかはわかりますが、患者からするとプロのセラピストがその言葉を発することの心強さは大きいです。事実、私の担当PTもそう言ってくれたので、信頼できたし、ここまで回復したと言うこともあるかもしれません。

・回復の可能性を信じてみて欲しい

回復期という1番回復しやすい期間だからこそメンタルは大きく影響すると思います。責任より患者の回復を信じてあげてみてくれませんか?セラピストのその小さな思いがその人の余生を大きく変える可能性があると思います。
患者側は PTやOTももちろん例外なく、セラピストを信じることが必要で、頼りっきりは良くなくでも疑いを持ってはいけません。専門知識に基づいたあなたに最適なリハビリの提案をしてくれているということを肝に銘じて日々のリハビリには取り組むと良いでしょう。


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