ボトックス療法について


どうも!!最近家事の効率が良くなりすぎて家族のペースを超えている横山です。
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ボトックスとはなにか

麻痺の方なら一度は聞いたことがあると思います。ボトックス注射。

これはボツリヌス菌という食中毒の原因の菌の作り出すタンパク質を取り出して使う手法です。
このタンパク質が、いわゆる毒で人間の神経を麻痺させ弛緩させる効果があります。
ボツリヌス菌自体を注射するわけではないので、身体に害はなく、緊張している筋肉や、部位に注射することでその部位だけ弛緩させる効果があります。

この性質から、筋肉に対する処置として美容でも利用されています。

なぜ使うのか
麻痺がある方は既に察しているかと思いますが、筋肉に勝手に力が入ってしまう、痙縮(けいしゅく)やそれが継続されて固まる拘縮(こうしゅく)した状況に対する処置として良く実施されます。

メリットは?
自分の意思と関係なく筋肉の緊張が弛緩することです。随意箇所に対しては良くわからないかと思いますが、不随部分に対する緊張としては有効な処置と言えます。

結論やった方が良いのか?

やるやらないはその方の状況によると思います。個人的には無理やりやるというのはあまり良くないのではと考えているので、私はやらない方が良い派です。ただ、弛緩しないと毎日が痛む、辛いとかの場合は躊躇せずにやるべきと思います。医者でも注射部位によっては難度が分かれるようので、本記事だけでなく、よくよく調べて、結論を出すことをおすすめします。

どのくらいの人が実施しているのか?

国内の美容医療の調査によると年間約300万件以上が美容目的でボトックスをしているというほど、ある種一般的な手法です。
麻痺に対しては、こちらの調査で欧米においてボトックス 療法は、1990年代前半から試みられており、1995年以以降60カ国以上において、2歳以上の脳性麻痺児に対して適応承認されています。
2006年まで、欧州9カ国の13の代表的治療機関だけでも、5500名以上の治療実績が報告されており、その有効性が証明されているようです。


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