どうも!!
毎日有益な情報を発信するのって結構大変だなぁと思っている横山です。
#でもやるよ。
#自分が情報不足で苦労した過去があるから。
・人はなぜ歩けるのか?
本日は歩行の仕組みについて、簡単に個人的に調べて勉強した内容をシェアしま
す。
歩行って、実はめちゃくちゃ難しいことです。
そして、気づいた時にはみなできています。
なので、どうやって歩けるようになったかって意外とみんな知らないです。
そして、麻痺になって初めて歩行について考え始めます。
「なぜ歩けないのか?」に明確に答えられない人は意外に多いんじゃないかと思います。
麻痺の人で難しいのが、「なぜ歩けないのか?」の答えが人によって異なるところです。麻痺の度合いや、状態によって対処法や具体的なリハビリ方法は変わってきます。
なので、基本的な仕組みだけ簡単に書きます。
①腿(もも)を上げる
②①をやりつつ膝より下を前に振る
③足首を上げて、踵(かかと)から接地する
④踵で受けた衝撃を膝(ひざ)で吸収する。
⑤接地した足に膝を曲げつつ重心を移動する。
⑥腿(もも)をあげていない側の足で、一連の動作が行われている間身体を支える
⑦設置した足と逆の足も同様の動作で繰り返す。
こ若干の意省略はありますが、大枠は①〜⑦の繰り返しで人間の歩行は成り立っています。
麻痺になると内反尖足(ないはんせんそく)という状態になりやすく、
これが歩行の邪魔をします。
・強敵、内反尖足
内反尖足とは・・・つま先が下に向く筋緊張が入り、麻痺足全体が内側に旋回することを言います。
多くの装具はこの内反尖足を抑えることが目的で、足首を上に上げるサポートをしています。
それほどまでに足首は重要です。
足首を上げられないと膝のコントロールもできないので、反跳(ハンチョウ)膝になり、衝撃を膝の骨で吸収するような歩き方になります。(逆関節のようなのイメージ。)
これは自然な歩き方とは到底言えません。
そして、膝の軟骨も削ることになります。
軟骨は削れると再生しません。
装具はそれを避けるためにあるといっても差し支えないでしょう。
正常な歩きをするために、正常な歩行の原理の理解が必要です。
※個人的に勉強した内容なので、誤情報やご意見あれば、気軽にコメントよろしくお願いします。
コメントを残す