リハビリ知識(筋肉編)


どうも!!
日本発NFTで世界をとったギャルバースというものに新しいテクノロジーの凄さと可能性を感じている横山です。
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さて、本日は単純に知識のお話です。リハビリを行う上で知っていると良いことなので、ぜひ一読をお勧めします。

麻痺がある方は動かないなぁと思うと思います。
リハビリ知識【リハへの姿勢編】でも書いたように
動かない箇所の仕組みや構造を知っておくことはとても大事です。

 

●筋肉の仕組み

 

今日はその中でも『筋肉』の知識について書きます。

みなさんは筋肉がどう動いているかご存知ですか?
体にはいろいろな筋肉があります。
そして、ほぼすべての筋肉は実は2つの作用しか発揮しません。
その作用とは、『収縮と弛緩』です。

???どういうこと?

と思いますよね。
最初、私もよくわからなかったです。
では、よりわかりやすく言います。
例えば、今あなたが動かしている手の親指で言えば、
親指を曲げる側の筋肉が収縮して、反対側が弛緩することで指を曲げるという動作ができます。
「手の親指を曲げること」を考えると、曲げる方向に引っ張る筋肉ばかりに目が行きがちですが、実はその反対側にも筋肉が付いており、そこを弛緩しろという命令が無意識に出されています。
つまり、「親指を曲げる」という動作では

①親指の内側を収縮しろという筋肉への指令
②親指の背中側を弛緩しろという筋肉への指令

の2 パターンの信号が出されています。
この指令を健常者は無意識に瞬時にやっています。

 

●緊張する側だけ考えていてもダメ



要するに麻痺した人は収縮側だけに意識が生きがちですが、弛緩側にも意識を向けないといけないわけです。

人体のほとんどの筋肉がこの『収縮と弛緩』で動いているので、リハビリ時にこのことを意識することは重要です。
PTもしくはOTから「脱力してください」と言われた経験はないでしょうか?
そういう時はこの、『弛緩』がうまくできていない時だと思った方が良いでしょう。

私横山は弛緩型の麻痺なので、何もせずとも弛緩されているため、簡単ではありませんがあとは、コントロールすることを覚えるだけの状況です。

●痙縮や拘縮のきっかけ?


多くの人が悩んでいるであろう、「痙縮」や「拘縮」もこの『収縮』のコントロールができていない状況であると言われています。脳は神経の断裂により情報がこないため、手足の状況が分からず、危険な状況に陥った時(倒れそうになった時など)に緊張が強くなるのはこのためだと言われています。


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