■入院中の心境
入院中というのは命の危機が去ると残るのは無限の時間です。
以前ご紹介した記事ように、倒れると急性期病院→回復期病院→退院と流れていきます。
この時の思いについてまず書きます。主に三つです。
- 身の回りをケアしてくれる看護師やセラピストの方へ申し訳ないという思い
- 今までの自分とは異なる自分の体への混乱。戸惑い
- これからのことを考えた時の、周りの人への申し訳なさ
が主な心情です。
■リハビリへの思い
上記のような心情を抱える中で、全ての不安を解消するには?と考えがちですが、その答えは「身体の自由を取り戻すこと」というかくも明確な答えが出ます。答えは出ますが、その問いの答えへの道のりは過去に経験したことがないほど高いものです。
どのくらいその壁が高いかというと、
多くの医学の専門家が頭を絞ってもわからず、
体のプロであるセラピスト、専門家でもわからない上に、
過去の何万人以上の人間たちが罹患したにも関わらず、
ほとんどの人が治癒できていないという実績付きです。
■自分を 諦めないで!!
とはいえ、色々なところでよく言われると思いますが、諦めないでください。
諦めたら終わってしまいます。
麻痺から復帰した例として「奇跡の復活」で有名な堀尾さんや、脳梗塞を発症したジャーナリストの財部さん(2021年現在の動画です。)の共通点は諦めなかったことです。
脳卒中はその病気の治癒の困難さや、後遺症の重度レベルから、こうすれば最低限の生活ができるというようになるというある種諦めたような対応を取られている印象があります。最低限のレベルの生活というのは治療した側のエゴであり、いきなり麻痺になった人からしたら、望むのは麻痺前の状態です。ここの気持ちを理解できないと患者とミスマッチが起き、お互い気持ちよくリハビリできないと私は思います。
■毎日言われる「お前はできない。」
別記事でも書いたように負のループに入ると、想像以上に自分を責めてしまいます。
責めているのは誰か?
自分です。
原理はシンプルです。
できないことにぶつかるたびに自分から言われます。
「お前にはできない」と。
■諦めないようにするためには自信を持つ必要がある。
そんな自分で失わせた自信を取り戻すには、できないことをできるようにする成功体験の積み重ねがとても重要だったと私自身の体験談から言えます。
SELECTORにはわかりやすく「できないことをできるようにするもの」がたくさんあります。
SELECTORが提供しているのは1人の片麻痺当事者として思うことして「自信を取り戻ためのきっかけです。」できるようになる唯一の方法が高難度のリハビリだとして、その難度を超えなくても、簡単に出来るモノがあるSELECTORは自信を取り戻す大きなキッカケになること間違いないと個人的には確信しています。
■入院中に欲しかったもの
個人的に欲しかったものはいくつかすでにSELECTORに取り揃えており
人に他そのまずペットボトルを開けられる、ペットボトルオープナー
や自分で本を読むことができる、ブックスタンド
瞬時にスマホ充電接続ができるマグネットコード
片手で挟めるクリップボード
あたりはあったらよかったなぁと思うので、
実際にいまSELECTORで扱っています。
片麻痺の私が試した上で販売しているので「片手で使える」というものは確実に片手で使えますので安心してご利用ください。
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