各セラピストの役割【理学療法士編】


どうも!!
カフェでの作業はやっぱり捗るなぁと感じている横山です。
#カッコつけてやってるわけじゃないんだよ。
#周りに勉強している人がいる環境ってなんか良いよね。

さて、今回はタイトルの通り、理学療法士についてです。
身体のことを知ることも大切ですが、病院で死ぬほどお世話になる、3大セラピストについて知ることも重要です。
なぜなら、彼らを良い意味で利用することが自分のプラスになるからです。

・理学療法士とは

理学療法士はPhysical Therapist(フィジカセラピスト)で通称PTです。
リハビリ3大セラピストののうちの一つです。

理学療法士って何?の人も多いと思います。
横山もそうでした。
「リハビリをします。」
「よろしくお願いします。」
「行うのは、理学療法と、作業療法と、言語療法です。」
「はい。何のことですか?」
というやりとりをリアルに病院でやりました。
理学療法とは「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、及び電気療法、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。」とありますが、

PTは物凄く簡単に言うと、理学つまりは物理学である「歩行のプロです。」
人間がどういう原理や仕組みで歩行しているかを専門の学校で学び、理学療法士という国家資格を取得した人のみが成れる専門的な職業です。
脳卒中の界隈だと、麻痺の影響で多くの人が歩行不全になりますが、そのような人の状況をその人毎に見た上で、その人に最適なトレーニングやリハビリ、装具を選定・指導してくれるのがPTです。

・PTはこんなところにもいる

回復期や急性期にはもちろん、身体の専門家であることからプロのスポーツチームや接骨院などにも在籍しています。体を整える整体院などにもいます。
ちなみに私は、回復期のPTさんのおかげで、歩けるようになったと言っても過言ではありません。
なぜなら、当時の自分に最適な道標をしてくれたことと、何より、信頼が置けたということが大きかったです。
医者でさえ言わなかった「絶対に歩けるようになりますよ!」の言葉がとても心強かったし、実際に歩けるようにしてくれました。
麻痺した後の、歩行の改善には心強い存在です。

・専門知識がすごい

PTが心強い理由は簡単で、麻痺になるまで、人間がなぜ歩けているのか?と考えたことがない人が大半だからです。
PTはそれを医学的根拠ととも具体的に説明できます。
そのため、私は「なぜ、どうして歩けるのか?」を追求している時期がありました。
その時期はリハビリをする時間よりも質問する時間の方が長かったかもしれません。
なぜ反跳膝になるのか?
なぜ足首が上がらないのか?(どこの筋肉が動かないのか?)
なぜ膝のコントロールが効かないと歩きづらいのか?
なぜ装具があると歩きやすいのか?
装具はどんな役割をしているのか?

些細なことから、そもそもの原理まで気になることは全て聞きました。
これは私の感覚ですが、そういう質問に答えられなかったPTさんはいなかったです。さすがプロです。

・人間の体は本当によくできている

退院した今でも週に1回訪問でPTを続けていますが、
自分でリハビリをしていく上でも、日々小さな気づきが出てきます。
「ここがこうなるから、こうなるのか!」
ということもプロに確認することで確信を持つことができ、より動かすイメージを鮮明に持つことができます。
消耗品の装具の相談もできるので、退院後は訪問でも良いのでPTさんを入れることをおおすすめします。


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