各セラピストの役割【言語聴覚士編】


どうも!!!

身体に悪いのはわかっているけどマックを爆食いしている横山です。
#爆食っていっても、セットで食べちゃっているだけ。
#チキンタツタが美味しい。
#宇治抹茶シェイクが美味しい。

さて、今日はセラピスト3部作の最終章です。
私自身OTやPTよりも知っていることが少ないので間違っている箇所などあれば、ご指摘等をコメントでいただけますと幸いです。
おそらく、この部門が最も一般的に馴染みのない領域だと思います。

・ST(言語聴覚士)とは

言語聴覚士はSpeech therapistで通称STです。
担当リハビリ領域は主には顔面麻痺、高次脳機能障害、嚥下関連、発語関連です。脳卒中においては特有の失語症や高次脳機能障害へのリハビリが中心です。
私は右脳出血だったので、入院中は初期段階のみのリハビリが主でした。
左脳の梗塞や出血があると、失語症を発症しやすいためです。
私は失語症はなっていないので気持ちはわかりません。
しかし、文字通り、言葉を失う、言葉が出てこなくなる病気です。
モノを見て名前が出てこない、頭にイメージはできている。
でも、それが何かわからない。
想像するにとてもストレスが溜まりそうな病気です。
名前が出てこないので、極論チャットなども難しい場合が多いです。
そのため、意志の疎通が取れない方も多いようです。

・どんなリハビリを担当?

私の場合は顔面麻痺に対するリハビリや高次脳機能障害のリハビリなどを行っていただきました。
麻痺などは目に見えるので、良くなっているかどうかは見てわかります。
厄介だったのが高次脳機能障害の方です。
こればっかりは本人が自覚するのが極端に難しいです。

・自覚が難しい領域を担当

私自身自覚したのが、発症してから5 年目とつい最近です。
当初は自覚していないが故に何のために高次脳機能障害のリハビリをやっているかわかリませんでした。
そのためあまり真剣に取り組んでいませんでした。
が、自覚する前後や今になってはガッツリ真剣にやっておけばよかったと後悔しています。
高次脳機能障害の苦悩」という記事でも書きましたが、STの領域ばかりは筋肉の仕組み等を理解すれば良い、とか、単純なモノではなく、
・記憶
・集中
・応用的な思考
・感情の抑制
など、普段考えもしないような高次脳機能障害特有の症状に対するリハビリなので、改善したければ、プロの意見にしっかりと耳を傾ける必要があります。
幸い、私はSELECTORの運営にあたり、多くのSTと知り会えたので、わからない事や疑問はすぐに質問・解答を得られる環境にいます。ありがたいです。
ST両機について悩んでいる方いらっしゃれば、ご連絡いただければ繋ぎますので、お気軽にブログコメントやInstagramからご連絡ください。
 


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