日本の相対的貧困と障碍者の現状


どうも!!直近で深まってきて入りう秋の雰囲気にどこか趣を感じている横山です。
#なんか趣を感じる。
#今風に言うとエモい
#涼しくなってくるとなんか寂しい気持ちになる。

相対的貧困とは
みなさんは「貧困」と言う言葉をご存知でしょうか?
知ってるよ!と思う方も多いかもしれませんが、貧困に種類があることをご存知の方は少ないかと思います。大きく2種類あり、よくイメージされるアフリカなどで食べるものもないような状態を「絶対的貧困」と言い、先進国などで多い目に見えずらい貧困を「相対的貧困」と言います。
「相対的貧困」は「絶対的貧困」ほどわかりやすいものではなく、

その国や地域の水準の中で比較して、大多数よりも貧しい状態のことを指します。つまり、「そのコミュニティ内での格差が強い」と言うことです。一位は言うまでもなくアメリカです。

日本は世界でも指折りの貧困国

2015年に相対的貧困率が15.6%の日本は、G7(構成国は日本、アメリカ、イギリス、ドイツフランスイタリアカナダ)の中で、ではなんと下から2番目の相対的貧困国です。日本よりも格差が広いのが、OECDの中ではイスラエルが20.5%でトップで格差が広いとされるアメリカは 18%です。

格差が激しいの本当の意味を知っていますか?

上述したように、日本は実は格差が激しい国です。相対的貧困率15.6%というのは、7人に1人が平均以下の生活をしているという計算になります。格差が激しいとよく言われますが、「激しい」の裏にはこのような真実が隠されています。そして、シングルマザーや派遣問題、他にもさまざまな要因により、この割合は現在も増加し続けています。

孤立する困窮者たちの現状

そんな貧困層が広がる日本で困窮者たちはどんな状況なのか?
実は日本は世界で見ても稀に見る人が孤独になりガチな国です。
実際に、OECD20カ国の中でも「1日で家族以外の人と交流がない」の指標でダントツの一位です。かつ、高齢化や独居も進んでいるので困窮者の現状は孤独で、お金がなく、高齢であるという特徴があります。

障害者の貧困

なぜ今回、貧困について取り上げたのかというと、多くの障害者はそんな一般の人々の約2倍も貧困の割合が高いからです。
2016年に相対的貧困率が障害者では25%を超え、4人に1人以上が貧困状態にあることが山田篤裕慶応大教授らの研究グループの調査で分かったそうです。
障害者は働ける場が少なく、賃金も安いほか、障害年金など公的な現金給付の水準が先進国の中で低いことが主な要因とのことです。加えて、日本の障害者の貧困率は先進国の中で高い部類に入り、障害のない人との格差も大きいそうです。年代別に貧困率を計算した結果、20~39歳では28.8%、40~49歳は26.7%、50~64歳は27.5%だったそうで、ここでも高齢で障害があり、貧困であることが顕著です。

 


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