片麻痺が親ということ。


どうも!

気圧に調子が左右されると言うことを身をもって体感している横山です。

#高気圧は調子が良い
#低気圧は調子が悪い
#天候なので、どうやってもコントロールできない時がある

さて、今回は片麻痺が親だと何が起きるかというテーマです。
わたくし横山にはもうすぐ 4歳の息子がおります。

麻痺を受傷してから生まれた子供です。

片麻痺が親だとどういうことが起きるか。

 

●最初は絶望がそのまま不安になる。



当初はわたしも息子に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

普通のお父さんのように両手で抱きしめてあげられない。

普通のお父さんのように一緒に歩いてどこかに行くことができない。

しかし、ある時気づきました。

この考え方は『過去を向いている』と。

 

●子供の視線で考えて見る。



そもそも常に申し訳なさそうな態度をお父さんがしていたら、息子にも

悪影響なんじゃないか?

色々と思い悩んだ結果、シンプルな考え方をすることにしました。

それは、「天災と同じ」ということ。

どういうことかというと「起きてしまったことはしょうがない」ということ。

そしてそれは息子には関係なく、息子にはどうしようもないことであるということ。

例えば、家で火災が起きてから、家がないと言っても、そのナンセンスさはわかると思います。

ここで、麻痺を負ってしまったことに対して
ポジティブなことに気づきます。

人は適応する生き物であるということです。

家がもえてなくなったなら、なくても良いように適応します。

親が片麻痺なら、色々とできない人が親であるという環境に子供は適応します。

日々、子供の成長には感動しますが、他の人よりできないことが多い私が親だからか、妻よりも深く思いやってくれる時があると嬉しくて泣きそうになります。

片麻痺でしてあげられることが少ないと考えていましたが、子供は親の予想よりうはるかに逞しく、環境に適応していきます。

私が片麻痺で私が勝手に他の子よりも不幸と決めていただけで、実際はそんなことはないんだと思います。


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