どうも!! 最近が暑すぎたので、少し気温が下がると寒いと感じてしまう横山です。
#30度以下は涼しい日
#涼しい上に太陽も出ていないと気分はすごく落ちる。
睡眠薬を飲み始めた経緯
私のきっかけはご存知、脳卒中です。
問題は眠れないとかそういう現実的ことではなく、精神状態の回復が主な目的です。
脳卒中になり、未来を考えれば考えるほど私は、絶望し、以前書いた記事のように絶望のスパイラルに落ちていきました。そして、もうどうしようもなく耐えきれなくなったところまで行き、精神科を受診しました。
27歳で脳卒中になるとそんな状態に陥ります。
その時はうつ病の一歩手前の「抑うつ」という状況で、「適応障害」なので休職が必要です。と診断されました。
そこから、精神科で抗うつ薬と睡眠薬を処方されるようになりました。
理由はシンプルで、とにかく、「抑うつ」の状態を抜けないと働くことはおろか、日々生きることさえ難しくなると医師が判断したためです。
それが私の睡眠薬との出会いでした。
睡眠の効果
睡眠薬と聞くと、薬で矯正的に眠るということであまり良いイメージを持っていない人も多いかと思いますが、実際に使ってみると、逆にとても気持ちの良いモノだと知ります。(この干支王は別に危険ではありません。)というより、今まで薬無しで寝ていた自分の睡眠がいかに浅く、睡眠として機能していなかったかを実感できます。
睡眠薬を飲むと寝れないがなく、気づいたら寝てたという1番気持ちの良い入眠ができ、しっかりと深く眠れるので、起きた時の体調もとても良いです。
私は、「朝活」などという少しイキッたことをやっているので、朝4〜6時ごろに起きるのが当たり前でしたが、飲む前は正直寝起きはとてもだるいという状況でした。しかし、睡眠薬を飲み始めてからは眠りが深いので、自律神経が働き、体調をしっかり整えてくれます。
自律神経が働くことで目覚めもとてもスッキリします。
流石に、ジルボルトテイラーさんのように麻痺が良くなるレベルまでは行きませんが、睡眠の効能は今なお色々な研究がなされています。
■ 睡眠の効果
睡眠の代表的な効果は心身ともに疲労を回復させること。
睡眠リズムの中で、深い睡眠(ノンレム睡眠)が得られるほど、体内の修復・回復を促す成長ホルモンが多く分泌され、体内での代謝活動が促進される。
脳も休まり、自律神経の働きが整うため、ストレスからの回復・耐性も向上します。
朝活をやっているけど睡眠薬を飲み始めてこうなった。
結論、うつ病直前の抑うつの私が、睡眠薬を飲んで変わったことは次のとおりです。
・「適応障害」でなくなる
・睡眠の質が上がる
・寝起きが良くなる
・入眠がスムーズになる
・精神が回復する(このメリットは非常に大きい)
が主なポイントです。
抗うつ薬の効き目もあるのかもしれませんが、個人的に精神の回復という部分が特に良い部分だと思います。
睡眠薬が怖いと思う方へ
ここまで多くのメリットがあるにもかかわらず、まだ怖いと思っている人に向けて、最後のダメ押しです。
●依存はないの?
→現代は薬さえもアップデートされている時代です。睡眠薬ができたばかりのまま使っているわけではなく、依存性を少なく、安全性を高く、より良い睡眠を得られるように日々改良されているので、心配しないで良いと思います。
私もたまに飲み忘れることがありますが、普通に入眠できますし、ないと寝れないということは今の所ないです。
●強制的に眠らせることは大丈夫なの?
睡眠薬というと、強制的に眠らせるというイメージかもしれませんが、睡眠薬の正式名称は睡眠導入剤です。文字の通り、強制的に眠らせるというのは違っていて、入眠するための薬が本来の役割は入眠導入です。入口だけ少し薬でお手伝いして、あとは本人の寝る力(自律神経や脳の疲労度など)に任せているので、なんら不自然さはありません。
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