私の片麻痺になってからのメンタルの落ち方


急な状況に最初は混乱

ここは何度もお伝えしていますが、まずは急な事態に大混乱します。

できていたことのほとんどが全てできない状況を知る

 生き残ることができば、病院での入院生活が始まるので、少し時間が経ち、自分の状況について考えるようになります。

未来と今までを考えて、絶望する

なんせ時間だけはあるので、正常に考えられるのであれば、これからのこと、今までやっていたことなどを考えて、自分で自分の状況が絶望であると思い込みます。

葛藤という壮絶な悩みが始まる

無駄に自分が絶望的状況であると自覚したら、その次はそれを理由に色々なことができないと思い込みより深い闇に落ちて行きます。

そして、それを実証するかのように、あれもこれもできないの状態になります。

悩んでいても何も変わらないよ

人によっっては絶望に向かう途中で「うつ」になったり、「絶望状態」を自分にとどめ始める人がパターンがあります。しかし、どちらのいく着く先も精神科です。鬱の人は抗うつ治療が始まるし、絶望をとどめている人は周りの人への攻撃的な姿勢が現れたりするので、こちらもまた精神科へ通院するようになります。

薬で落ち着く場合もあると思いますが、いずれにせよ残ることがあります。
それは「納得感」です。誰にどんなことをされようが、自分に起きたことに「納得できる」のであればおさまりりますが、そうでない場合が多い気がします。

納得するには認めるしかない

自分の状況を認められる状態になると、かなり気持ち的には楽になりますが、
それがなかなかできません。私が個人的に認めることができた方法は「受け入れること(中途障害の)受容の重要性」にまとめているので、気になる方はぜひご覧ください。

結論だけお伝えすると「変わらないことを変えようとしても何も変わらないし辛い」ということです。

だから、変えられることを変えましょうということです。

ここであるあるな勘違いがあります。
それは「認めることは諦めることではないということ」です。
これについても詳しくは「障害受容=諦めるではない」でまとめているので、ぜひご覧ください。

 


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