どうも!!最近装具の機能性が大幅にアップしてすごく満足している横山です。
#その装具を教えろよ。
#この記事で書いています。
#もう少々お待ちを!!
#外出することが苦じゃなくなってきた。
以前別記事(リハビリ知識歩行編)でも書きましたが、歩行の要は足首と重心移動です。(現時点の個人的な結論。)
なぜ足首が重要なのか
なぜ足首が大事かというと、踵(かかと)があるからです。嘘のように聞こえるかもしれませんが、踵から地面につくと信じられないぐらい歩きやすいです。
足首が正しく動くとほかの部位も正常になる
不思議なことに、かかとからの接地をすると身体はそうなった時のことを覚えているので、歩行時の筋肉が勝手に発動します。麻痺をしていても、使うべき筋肉に刺激が入るので、リハビリ効果としても通常歩行(かかとからの接地)は効果が高いと思います。
個人的に思う、短下肢装具の問題点
歩行専門家のPTではないので、あまり断定して言えませんが、個人的に足首を固定することはあまり良くないと思っています。
現代の短下肢装具はほとんどが、足首を固定するタイプです。
そこには医学では解明されていない内反尖足という問題があるからです。
この内反尖足が大きな大きな問題です。これがあるが故に足首を固定するタイプの短下肢装具が多い印象です。
なぜ固定するのかというと、足首を固定することで無理くりかかとからの接地を促すためです。しかし、固定してしまうと拘縮してしまうのが問題です。
拘縮とはある形をずっと固定していると起きる関節が固まる現象です。
これの最大の問題点は一度拘縮してしまうとなかなか戻すのが難しいという点です。つまり、あまり一定の状態で固定し続けない方が良いわけです。
装具という依存
とは言え、歩くための第一手段として、提供されるのが短下肢装具である以上、一度歩けると、絶対にこれを利用するようになります。
そして、「歩く=短下肢装具」となると、足首を固定している時間はどんどん増えていきます。
気づいた時にはもう拘縮してしまっており、足首の関節がどうにもならない状態ということも少なくないかと思います。
足首を固定しない装具が存在する
2022年ついにそんな足首を固定しない装具が登場しました。その名もコロバンダーです。
コロバンダー
その装具の名前はコロバンダーです。2022年特許取得、販売開始したものです。
この装具の特徴は医学の規定の路線を通っていないので、麻痺には短下肢装具という常識を通っていないところです。つまり足首を固定するということを前提としていません。医学の規定を通っていないので、逆にいうとエビデンスはない部分が多く、利用に関しては自己責任な部分が多いです。
感想
かくいう私もコロバンダーユーザーです。利用し始めて約1.5ヶ月経ちますが、個人的には当初は完全に信頼して利用できずに開発者の池田さんに色々と文句を言っていましたが、いまではそれぞれを解決していただき、踵を固定する装具と同じくらい信頼できるレベルになっています。日常生活でも利用しっぱなしです。
コロバンダーの効果
現状、訪問PTに週に1回見ていただいていて、コロバンダーを利用しての歩行を見ていただき、内反尖足があまり強くない私の状態なら使っていても大丈夫でしょうというお墨付きをいただき、利用し始めてから、足首の可動域の拡大(拘縮の減少)と、ふくらはぎの筋肉の弛緩が認められました。それに加え、歩行姿勢の改善、ぶん回し歩行の減少、足の振り出しの改善などメリットが多く、とても満足しています。ユーザーが少ないので、まだまだ利用の方法やデメリットは多く出てくると思いますが、短下肢装具を回復期を退院以降使い続けてきましたが、このような改善は一つもなかったので、状態として利用できる人は利用をおすすめします。
コロバンダーの詳細はこちら
コロバンダーを使用して、まだ数日です。レポート拝見しました。参考になりました。購入はまだですが、ケアマネに相談しております。ありがとうございます。メッセンジャーで
もしよろしければ、ご連絡を。以下は数日の体験です
フェイスブックの名前は天野菊恵まれです直接体験のお話等もお聞き出来たら、幸いです。
コロバンダーは内尾さんと言う方にお借りしてます。
https://docs.google.com/document/d/1mgtjoX7BkNDpRd_y86N2dQlgD9ZkmTAuGopqd0ygV64/edit?usp=drivesdk
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