集中と選択(高次脳機能障害対策)


どうも!!せっかくの土曜日こそ早起きしたいと思って、できていない横山です。
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朝活は成功するとほんのすこーし自信がつく。
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起きれないと、ほんのすこーし自己嫌悪になる。

さて、本日は集中と選択というテーマです。


人が1日でモノゴトを選択する回数をご存知ですか?

人は毎日35,000回の意思決定をしていると言われます。

あまりにも情報量と決断量が多いため、「決断疲れをしている」と言われているほどです。この決断回数が何に関係しているかというと、「決断疲れ」を回避しよう !を伝えたいためです。
この「決断疲れ」が集中を低下させるためです。

これは実際にやってみなければわからないことですが、私は「決断」を減らしたことで、若干ですが、集中力が上がった経験があります。

どうやって減らしたかというと、ルーティン化です。

朝起きたらやるべきことを考える必要がないように準備しておく。

毎日飲む薬も目の前に置いておく。

薬を飲む際の水も足元に置いておくなど、「後はやるだけ」にすると人間の意思決定の頻度をグンと減らせます。

先も言いましたが、こうすることで、日頃の集中力がどう変わるかは、実際にやって体感してみるのが1番です。
私は如実に変わったと感じています。

決断を省くことでこんなにも疲労度が変わるのかとびっくりすると思います。ぜひ試してみてほしいと個人的には思います。

集中力についてはかなり多くのことを実験・勉強してきましたが、

結論、個人的には3つに集約されています。

①やり始めたことは都度最後までやり切る。

②やるべきこと以外のことを考えることをやめる。

③常に手を動かすことを意識する。

この3つが集中力を保って何かを実施するときの最低限必要なことだと現時点では思っています。

もう一つの遂行機能障害については関しては俯瞰して考えることが重要に思います。

料理で考えるとわかりやすくて、カレーを作るとしたら、人参を切って、じゃがいもを切って、お湯を沸かしての手順を考えていき、それぞれを前述したような集中力の維持法でひとつずつ片付けていきます。このように全体を俯瞰して考えることにより、手順とやるべきことを明確にすると、ゴールに近づき安くなります。

人間の集中力というのは重要かつ複雑なものなので、今回はこれぐらいで終わりにしますが、他にも色々とあります。記憶と注意力の関係や、リハビリとの関係についてなど。。。

それぞれ長くなるので今回はこの辺で失礼します。


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