どうも!!寒くなってきた気温に憎悪に近い感情を覚えている横山です。
#自然を相手にした人間は無力
#寒いと人間の体は動かしにくくなる。
#歩くと左右腰よくなるけど外出するには寒すぎる。
#家の中でネックウォーマー
自分の強烈な経験/思いから生まれたSELECTOR
当店SELECTORはご存知、27歳で能卒中になった私横山が会社の提案の元始めたものです。20代という若さで発症した脳卒中とそのあまりに過酷な経験と現状からこんな店があった方が良いという思いから作ることになりました。
脳卒中の過酷すぎる現状
わかりやすくするために極端に書きます。
脳卒中になると、おおよそ10%の確率で亡くなります。
2020年の調査だと、10万人以上の方が脳卒中が原因で死亡しています。
発症した人は100万人以上いるのが現状です。
そしてその多くが様々な後遺症を受障します。
代表的な後遺症として「麻痺」があります。
この麻痺は脳に関わることなので、現代の医療での明確な治療法がなく、
多くの方が泣き寝入りするしかない状況です。
つまりは、発症したら、おしまいな状況が現状です。
本当におしまいで良いのか?
そんな現状で良いのか?私は良くないと思います。
発症したらおしまいという状況だからこそ、発症した方のケアというのはそこまで整備されていません。
整備されていない環境にぶち込まれた経験
もしもあなたが、「今日から今まで通りには行きませんし、できていたこともできなくなります。治す方法もありません。生きていくためのいろいろなサポートはありますが情報はまとまっていません。」と言われたらどうしますか?
これが脳卒中の整備されていない状況です。
この状況だと自分のこと、周りのことを全て0からやる必要があります。
まして、メンタル面など本当に誰もケアしてくれません。
ひたすらに自分で考え、悩み、越える必要があります。多くの人が急なことに事態を飲み込めず、困惑し、落ち込み、絶望する希望のない環境です。唯一あるのは「運が良ければ良くなる」という光と呼ぶには弱すぎる小さな小さな光を頼ることのみです。
私は文字通りこの経験を経て、落ち込みました。
絶望しました。
それはとても辛いことです。
けど、誰もこれを是正しようとはしません。
私は思います。
『なぜこんな思いをする人がたくさんいる必要があるのか?』と。
SELECTORへの思い
自分との向き合いの結果、何をどうすれば、絶望しなくて良いのかということを自分なりに当事者の目線で色々と書いているのが当ブログで、そのためのアイテムがSELECTORの商品です。
ただ便利なだけではなく、絶望にいる人に光を見せられるモノを集めています。
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